Eco Art, Self Portrait and Pros& Cons エコアート、自画像、賛否両論

小学生のお友達の意見交換の時間です。

 

この日もいくつかのトピックについて、

 

賛成(pros) vs.反対(cons) のどちらの意見も聞きました。

 

これまで、例えば

 

・Do you think students should read newspaper more often?

 学生はもっと新聞を読むべきでしょうか。

・Many people do different kinds of volunteer work.  Would you like to do some volunteer work?

 たくさんの人がボランティアをします。あなたもボランティアをしたいですか。

・Which season do you like the best (two reasons)?

 どの季節が好きですか(理由二つ)。

・Is marriage becoming less important today than it was in the past?

 以前に比べて、結婚という形は重要でなくなったと思いますか。

・Most elementary schools in Japan serve lunch to their students.  Some people say that this service should be stopped. What do you think about that?

 多くの日本の小学校では給食があります。給食制度を廃止した方がいいという人がいますがあなたはどう思いますか。

 

 等、いつも気軽に感じていることから、

 

普段あまり考えたことがないトピックまで

 

様々な話題について意見交換しました。

 

英検のライティングや面接の問題にそのまま出てきそうですね。

 

 

自分が賛成するトピックの「理由」は割と出やすいですが、

 

 

むしろ、自分と反対の意見について、頭をひねって考えてもらいます。

 

 

小学部のお友達の発言を聞いていると

 

一人の人間としてのしっかりとした意見を

 

みんな持っていることが分かります。

 

自分と異なる意見をじっくり聞くことで、

 

自分の思い込みや固定観念に疑問を持ち始めます。

 

身近なお友達同士でもそうなのですから、

 

育った環境や住む国が違う人と一緒に

 

将来、学校で勉強したり、更に将来、職場で働いたり、

 

地域で協力したりする際に、もっとそれを感じるはずです。

 

また、意見を交換することを大切なコミュニケーションと考え、

 

異なる意見を尊重し、興味深くとらえ、

 

前向きに受け入れる文化が世界には多くあります。

 

そんな文化の中でも、自分を見つめ、他の人を受け入れ、

 

生涯を通して、幸せに成長し続けて欲しいと思います。

 

アートの時間の時間でも、先生と一緒に

 

お友達の作品を見て意見を交換しながら、

 

作品作りに取り組んでいた小学部生です。

 

作品制作のプロセスとして、

 

 

セヴァンスズキさんのスピーチなどを通して

 

環境について改めて学ぶ機会にも恵まれました。

 

このように、

 

エコアートコンテストの作品が間もなく完成しそうで、

 

次のプロジェクト「自画像」スタートです。

 

早速鏡をのぞき込む姿が見られました。

 

進捗状況をこちらでもシェアさせて頂きます。

 

保護者の皆様、いつもサポートを頂きありがとうございます。

 

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